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攻略を開始する前に

まずは、どんな城が攻められにくいかを知っておくと良いです。これを知っておけば、敵を攻めるタイミングや警戒する相手が分かります。

攻められにくさ
 [1].敵の領地内に支配していない集落がある
 [2].自軍の兵が多い
 [3].要所を砦で守ってある
 [4].大名間の相性が良い

[1]に該当するのが、開始直後の状態です。以下に紹介する先制戦略がこれを利用した攻め方です。先制戦略ができない勢力や巨大勢力と隣接する方面では、持久戦略を準備すると良いです。持久戦略の際は、相性の悪い勢力を特に警戒するといいです。大名間の相性は、同盟などの外交画面で確認できます。

先制戦略1:開始直後に総攻撃

開始直後は、どの勢力も内政や街道の敷設に奔走するので、この時が攻略の最大のチャンスです。開始時点で兵力や武将の質で劣る勢力が周囲にあれば、思い切って全兵力で攻めると良いです。敵の領地に軍事施設はありませんし、兵のいなくなった自軍の城を狙う勢力もありませんので、予想以上に楽に戦うことができます。

敵の城を奪った後も、急いで湯治場を完成させれば(集落の所属変更でも可)、またすぐに全兵力で侵攻することができます。開始後しばらくの守りは、要所に砦さえ建設しておけば、何とかなります。

先制戦略2:開始直後に敵の武家町を奪う

全兵力で攻撃しても敵の城を落とすまでには至らない場合は、開始直後に敵の武家町だけでも奪っておくと良いです。敵の武家町さえ奪ってしまえば、敵は募兵をできなくなるため、その後時間をかけさえすれば、確実にその城を落とせるからです。

開始時の戦力が十分でなくても、敵は5000程度の兵を城に残すはずなので、多少兵力や武将の質で劣っていても、迎撃部隊だけなら倒すのも容易です。もちろん、武家町を奪い、守るために、工作隊に街道敷設と砦建設をさせる必要があります。

先制戦略3:敵の商人町を奪い合って金銭攻め

先制戦略2のように武家町を狙うのが基本ですが、地形によってはそれができない場合もあります。そんな場合は敵領内の商人町を奪って、それを守らずに奪わせて、季節が替わる直前に再度奪う、という行為を繰り返すといいです。季節が替わる直前に奪うのは、敵に金銭収入を与えない意味と、それまでに敵に内政をさせて金銭を消費させる意味があります。敵の工作隊にも警戒が必要です。

武将1人をこのためだけに国境近くに待機させる必要がありますし、操作にも手間がかかりますが、金銭攻めは募兵も内政もさせない強力な手です。巨大化した勢力には無効ですが、巨大化されるとやっかいな相手には有効です。

持久戦略1:弱い勢力は兵力で守る

守り方にも色々ありますが、一番の方法が兵力を増やして攻められないようにする方法です。例えば1月開始のシナリオなら、2ヶ月未満で完成するような組み合わせで全武将に兵舎を建設させ、そして兵舎をたくさん建設した状態で統率が最大の武将に募兵させます。その後も、建設期間を計算しながら募兵の効果を優先すれば、兵力で周囲の城を上回ることも容易です。

ただ、この方法を使うと、自国ほどではないまでも敵も兵力を増やしてしまうので、場合によってはこう着状態に陥ってしまいます。敵領内の見渡して、先に先制戦略2や3を行っておいた方が良いです。

持久戦略2:砦を中心に街道を要塞化

闘志を溜めるには、敵部隊や城(支城)を攻撃しなければなりませんが、櫓などの軍事施設を攻撃しても、闘志は全く溜まりません。また、城や砦の枠内にいる部隊は、敵から攻撃を受けないという特徴もあります。

この2つの効果を最大限に生かした守り方が、砦の中から鉄砲(弓)隊に攻撃させる方法です。敵は砦にしか攻撃できないので、鉄砲隊の弱点である守備の弱さを消すことができますし、戦法はこちらからしか発動できません。砦の奥に工作隊を配置して、砦を補修させれば、より時間が稼げます。

城をどんどん改築する守り方も強力ですが、集落を奪われるという欠点があります。それよりも、要所を砦と櫓で要塞化した方がおすすめです。

例)      櫓
  ←敵軍    ┌─┐    自軍→
  敵の行軍ルート│砦│    街道 
         └─┘
        櫓

・櫓を砦よりも少し離して、敵の攻撃を耐久の高い砦に集中させると良いです
・敵の行軍ルートは、自国と敵の領地を工作隊の敷設でつないでみれば分かります
・砦の場所は移動に時間のかかる荒地などの手前が良いです

持久戦略3:籠城戦の準備

砦でも防げないほど強大な敵の場合は、やはり城で迎え撃つしかありません。その際、極力敵に奪われる集落を減らすために、事前に街道を敷設し直しておくと良いです。

例)    ┌─┐
      │町│
      └ 
   変更後  
        
  ┌─┐     →敵城
  │城│変更前     
  └─┘

自国と敵国とをつなぐ街道沿いにある集落は、敵に奪われやすいです。独立したルートで直接城から集落まで街道を敷設しておけば、敵は集落を狙うことなく、直接城だけを狙いに来る場合が多いです。集落が支配されなければ、領地も奪われないので、敵の士気もどんどん下がっていきます。

攻撃戦略1:カウンターで攻める

複数の領地があって、敵の城に対して複数の街道が敷設できる場合、あえて1つの城の兵を減らして、敵に攻めさせる戦略もあります。敵は工作隊とその工作隊を護衛する軍勢で攻めて来る場合がほとんどなので、行軍スピードはかなり遅いです。この間にもう1つの城で出陣準備をし、兵の少なくなった敵の城へカウンターで攻め込めば、敵の軍事施設を破壊するのも、出陣中の敵の兵を壊滅させるのも、簡単です。

カウンターで攻めるポイント
・攻めさせる城への道は、街道を敷設せず、軍事施設も建設しておく
 (山越えなどの進軍に時間がかかる道から攻めさせると良い)
・カウンターで攻める軍勢は中継点を利用して敵の領地に入る
 (敵の軍事施設などを攻撃する直前まで気付かせないため)
・出陣していた敵の軍勢が途中で引き返してくるので、適当な場所で迎撃する
 (新たに支配した集落の領地内で迎え撃てば、士気が下がらない)

攻撃戦略2:同盟国を利用して城と町並を奪う

同盟国が他国へ出陣した場合は、外交を使わなくても彼らの兵力を利用することができます。

まず、同盟国が敷設している敵領内の街道の一部を撤去します。これなら、名声を下げることなく、同盟国に町並を奪えなくできます。次に、同盟国と共に敵を攻撃し、トドメを自軍で刺します。闘志を貯めておけば、戦法でトドメを刺すことは容易です。

最初の街道撤去だけは迅速に行わなければなりませんが、その後はゆっくり準備をしても間に合うはずです。

攻撃戦略3:迎撃部隊を確実に撃破する

城攻めを成功させるポイントの1つが、敵の迎撃部隊を確実に撃破することです。撃破することで、城の兵を減らし、負傷兵を吸収し、士気を上げることができます。ポイントは、敵の迎撃部隊が出陣してきたら、道を外れて回り込むことです。弱い敵だったら、正面からでも撃破は可能です。

図1)          図2)     味    図3)   味 敵

┌─┐     味    ┌─┐          ┌─┐       
│城│敵         │城│     敵    │城│       
└─┘          └─┘          └─┘      

機動力が必要ですので、陣形は錐行がベストです。敵が確実にこちらの通った道筋をたどるように、地形と移動するタイミングには常に注意が必要です。図3の状態で敵に追いつかれていないようなら、街道まで戻ることでより確実に退路を断てます。初心者には難しいですが、何度か挑戦すれば、徐々に成功するコツが把握できると思います。

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