戦法威力の検証 
戦法威力の検証方法
敵の軍勢を攻撃して、闘志が十分たまった状態で戦略画面に戻して、セーブ。この同一の状態から特定の項目のみを変化させることで、戦法に関する攻略方法を探る。
戦法を発動する直前の自軍状態
武将 兵科 適正 武勇 戦法 兵力
北条氏康 足軽 S 槍衾之極 941
北条綱成 足軽 A 八幡之備 938
藤田氏邦 足軽 A 足軽強化 900
猪俣邦憲 足軽 B 69 槍衾之一 906
成田泰季 足軽 C 26 槍衾之一 869
戦法で攻撃する敵軍勢の状態
部隊数 … 3、陣形 … 衡軛
猪俣邦憲の槍衾之一を発動させた場合
連携数 … 2、ダメージ … 128×3
猪俣邦憲の槍衾之一だと、連携に参加した人数は2人で、128のダメージを敵の3部隊に与えます。これを基準として、武勇・陣形・連携数などによる威力を測ります。
検証1:戦法で与えるダメージや連携数は一定か
何度戦法を発動させても、連携に参加した人数は2人、与えるダメージは128でした。与えるダメージや連携人数は一定です。
検証2:士気は戦法威力にも影響するか
陣替を連続で行い、故意に士気を下げても、戦法で与える威力は一定でした。つまり、士気が影響するのは、通常攻撃のみということのようです。
検証3:陣形は影響するか
基準に使った陣形は、錐行です。士気がダメージに影響しないことから、そこから陣替で魚鱗にしましたが、与えたダメージは同じでした。つまり、陣形で上昇するのは、通常攻撃のみということです。
検証4:連携数で与えるダメージはどの程度変化するか
陣替で鶴翼にしたところ、連携数が3になり、ダメージも増加しました。
連携数2 … ダメージ128×3
連携数3 … ダメージ154×3
敵が衡軛の陣をしていたので、与えたダメージは小さいのですが、連携数が一人増加しただけで、与えたダメージが2割も増加しました。つまり、連携確率を上げる鶴翼の陣や高い兵科適正は、効果が大きいということです。
検証5:戦法が同じなら別の武将でも威力は同じか
猪俣邦憲と同じ戦法を持つ成田泰季で戦法を発動させました。
武将 兵科 適正 武勇 戦法 兵力 連携 ダメージ
猪俣邦憲 足軽 B 69 槍衾之一 906 2 128×3
成田泰季 足軽 C 26 槍衾之一 869 2 95×3
武勇が極めて低い成田泰季で戦法を発動させたところ、ダメージは26%減少しましたが、2人の武勇の差を考えると、このダメージの差は大きくないと言えます。武勇の差も戦法威力に影響するのは確かですが、戦法の種類や兵科適正を度外視できるほどのものではないようです。
検証6:強化系戦法の効果はどの程度か
戦法 連携 ダメージ
槍衾之一 2 128×3
足軽強化+槍衾之一 2 220×3
八幡之備+槍衾之一 2 220×3
強化系の戦法を発動させた後で槍衾之一を発動させると、ダメージは7割以上上昇しました。強化系の効果が持続している間に2発の戦法が発動できれば、効果は絶大と言えます。ただ、敵軍勢との接触時間はそれほど長くないので、ダメージは与えられる時に与えた方が有効な場合が多いと思います。
ちなみに、八幡之備でも効果に差はないので、全て同じ兵科の場合は、必要闘志の低い強化系の方が便利です。
検証7:対拠点でも効果は同じか
同じ5人の武将が鶴翼の陣で敵の城を攻撃したところ、検証1から5までは同じ結果でしたが、強化系の戦法は効果がないことが分かりました。
戦法 連携 ダメージ
槍衾之一 3 731
足軽強化+槍衾之一 3 731
八幡之備+槍衾之一 3 731
製作者のプログラムミスかも知れませんが、破壊の能力は上昇しないというのが、強化系戦法の効果のようです。そのため、城を攻撃する場合は、直接ダメージが与えられる戦法を1回でも多く使った方が良さそうです。
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